2013年1月11日金曜日 | By: 毅山

全国少壮吟詠家コンクール東日本大会


全国少壮吟詠家審査コンクール東日本大会が、2日後に迫りました。
考えただけでも緊張しますね~!





2012年12月8日土曜日 | By: 毅山

律詩 琵琶湖上の作 室鳩巣

早いもので、今年も今月で終わりですね。

詩吟の教室も、来週の納会で最後となります。

その納会にて、各個人で吟じる律詩をやりましたが、調子が良かったのは2回目までで、普段絶句しかやっていない軟弱な喉には相当キツく、最後はヘトヘトになってしましました。

まだまだ地声に頼りすぎているなぁ~と、自覚しました。


【琵琶湖上の作 室鳩巣(むろきゅうそう)】

琵琶湖上(びわこじょう)水(みず)空(そら)に連(つら)なる
万里(ばんり)虚無(きょむ)目撃(もくげき)の中(うち)

畳波(じょうは)天(てん)を涵(ひた)して迭(たが)いに高下(こうげ)し
郡山(ぐんざん)地(ち)を分(わか)って各(おのおの)西東(さいとう)

孤村(こそん)の遠樹(えんじゅ)図画(とが)迷(まよ)い
百尺(ひゃくしゃく)の長橋(ちょうきょう)彩虹(さいこう)飛(と)ぶ

独(ひと)り覚(おぼ)ゆ芳州(ほうしゅう)の逸興(いっきょう)を生(しょう)ずるを
知(し)らず此(こ)の意(こころ)幾人(いくにん)か同(おな)じき


毅山
2012年11月24日土曜日 | By: 毅山

吟声 発声方法 005 母音「あ」

母音の「あ」ですが、他の母音と比べて個人差が大きいように感じています。

口の開け方と舌の位置の差が、大きくなりやすいのが原因でしょうか。

普段話しているまま「あ」を発声すると、あまり響かない声になってしまいますが、この時口の開き方はあまり大きくは無いと思います。
また、舌の位置も、舌先が前歯の裏に着くか着かないか位の位置で、舌自体にも力が入っていないのではないでしょうか?

口を大きく開けすぎると、喉が狭まってしまいます。
狭すぎても響きが抑えられてしまいます。

ここで、いくつかの開き方で発声した声を録音し、どの開き方が明瞭な発生で声もすっきりと響いて聞こえるかをチェックしてみてください。

次に、舌の位置ですが、後ろに引き過ぎると喉を圧迫してしまいます。普段の発生の時の位置で若干下側に押し付けるイメージで発声してみてください。

また、どの母音の時でも言える事ですが、唇が歯に被さり過ぎると、声が篭って聞こえてしまいますので、ここも注意が必要です。

最後に、「あ」の発声の場合は、正に自分の首から上をトランペットになった様なイメージで、力み過ぎず声帯からの響きを、口だけではなく鼻の奥等顔全体で共鳴させて下さい。

岳精流日本吟院
多摩岳精会 毅山

2012年11月15日木曜日 | By: 毅山

節調 山の節回し 001

今回は、詩吟の節調についてですが

先ずは、正しい音程で発声する事が重要です。
音程が外れない様に、しっかりとコンダクターの音を聞いて発声してください。
コンダクターを持っていない方は、webコンダクター(明智君)←こちらをクリック

節調の中の「こぶし」を入れたい場合は、意識して練習しないと、中々出来る様
にはならないです。

また、自分好みの吟者の節調を、良く聞いてまねをする事から、自分の節調が
出来上がってくると思います。

節調のサンプルとして、「胡隠君を尋ぬ 高啓」の起句より

「水を渡り 復 水を渡り」 の節調で「山」部分の「水を」について

音程は

1.「こぶし」・「あたり」を、入れないパターン(視聴はこちら


2.「こぶし」を後半に入れたパターン(視聴はこちら


3.「こぶし」・「あたり」を、入れたパターン(視聴はこちら

岳精流日本吟院
 多摩岳精会 毅山



2012年11月11日日曜日 | By: 毅山

2012年11月10日(土) 早稲田大学 稲吟会

早稲田大学 稲吟会 「平成24年度 学内吟詠発表大会」 に行ってきました。

受付で、我らが家吉副幹事長が、稲吟会の木嶋幹事長にご挨拶し、我々青年部一同も今回のお礼をした後、会場へと案内して頂きました。

今回は、岳精流日本吟院青年部としてお邪魔させていただきましたが、私は毎年いくつかの大会で舞台係をやらせて頂いているので、今回のライブハウスの様な雰囲気は新鮮で、準備中の舞台裏も覗かせて頂きました。

噂では聞いておりましたが、伴奏なしの学生の吟は、初々しくも元気一杯でした。

■プログラム
【第一部】
 川中島 頼山陽
 富士山 石川丈山
 和歌 東海の 石川啄木
 壁に題す 釈月性
 大楠公 徳川斉昭
【第二部】
 式典、祝辞、賛助吟詠、師範吟詠
【第三部】
 爾霊山 乃木希典
 家兄に寄せて志を言う 広瀬武夫
 静夜思 李白
 春暁 孟浩然
 本能寺 頼山陽 
【第四部】
 金州城 乃木希典
 日本刀を詠ず 徳川光圀
 和歌 淡路島 源兼昌
 歌謡吟 白虎隊 (作詞 島田磬也 作曲 古賀政男)
【第五部】
 早稲田大学稲吟会 会詩

多摩岳精会 毅山



吟声 発声方法 004 母音「ん」

母音の「ん」ですが、他の母音と比べて極端に小さい声になってしまう方がいます。

先ずは、口の中を全て閉じてしまって、「ん」を発声すると、線の細い「ん」になってしまいます。

次に、鼻の穴を広げ口の中も少し空間を作る感じで、鼻の付け根が響く感覚を確認してみてください。
先ほどよりも、太く響いた「ん」になったと思います。

声帯からの響きを、鼻から眉間の辺りで受け止め、思いっきり響かせてみましょう。

また、「ん」の発声では、地声と裏声がミックスされる感覚もつかめますので、他の母音で高音時に地声だけで苦しくなってしまう方には、地声と裏声のミックスによる高音は凄く助かると思います。


次回は、『吟声 発声方法 005 母音「あ」』です。


岳精流日本吟院
多摩岳精会 毅山

2012年11月10日土曜日 | By: 毅山

客中の作 李白

今、練習している吟題です。
第41回全国少壮吟詠家審査コンクール指定吟題にも入っています。

まだまだ、理想とは程遠いのですが、後で聞いてみて今の吟をどう感じるのか
楽しみでもあります。

客中の作 李白

蘭陵(らんりょう)の美酒(びしゅ)鬱金(うっこん)香(こう)
玉椀(ぎょくわん)盛(も)り来(きた)る琥珀(こはく)の光(ひかり)
但(ただ)主人(しゅじん)をして 能(よ)く客(かく)を酔(よ)わしめば
知(し)らず何(いず)れの処(ところ)か 是(こ)れ他郷(たきょう)


岳精流日本吟院
 多摩岳精会 毅山