調和について
詩吟のコンクールでポイントを稼ぎ上位入賞を狙う為に【調和】は重要な項目となっています。
しかし、この【調和】という項目の採点基準について、今まで分かりやすい説明を聞いた事が
ありませんでした。
先週開催された吟剣詩舞コンクール東京都大会の審査好評で、調和を担当された先生から
非常に分かりやすいご説明がありました。
全体的には
伴奏曲と吟が調和しているか?音程がくるっていたら一発でアウト!だそうです。
ポイントは3つ
ポイント1
吟じ出しのタイミングが合っているか?
ポイント2
音程が合っているか?
高音【シ】、中音【ラ】、主音【ミ】、低音【シ】
ポイント3
声に響きはあるか?共鳴しているか?
ポイント1については、伴奏曲をよく聞いて、曲の流れに乗り早すぎず遅すぎず吟じ出しできれば
問題なさそうです。
ポイント2の音程については、普段コンダクターのみで練習していて、本番でいきなり伴奏曲に
チャレンジでは、相当な不安がありますので普段から伴奏曲でも練習し、その際に高音、中音
主音、低音の音程が合っているかを、コンダクターを使いながらチェックする必要があります。
普段から、コンダクターでしっかりと音程の感覚を磨いておくことも忘れないようにしたいです。
ポイント3について、これは中々難しいです。
各母音全てが、同じように綺麗に響く声が出せるように、日々の努力が必要ですね。
2 コメント:
毅山さん、こんにちわ。大変ご無沙汰しています。調和の採点基準の紹介有難うございます。楽器にしろ人間が出す音声にしろ、音を合わせるのは難しいですね。昔、ギターをやって最初に挫折するのは調弦だと聞いたことがあります。今は電子チューナーという便利なものがあってゲージを見ながら合わせられますが、昔は音叉とか調子笛だったので合わせにくかったようです。
マサさん、こんにちわ。お元気ですか?
先日の昇段審査はいかがでした?
来週の大会では、よろしくお願いします。
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