今度の大会に紋付袴での出吟を控え、草履の鼻緒が傷んでしまっていたので、なんとかしなければ・・・と悩んでいた時
たまたま通りかかった、昔ながらの履物屋さん?で、草履の挿げ替え&挿げ調整をやってもらいました。
詩吟の大会で、男性が着物を着る場合
黒紋付き+袴+襦袢の半襟はグレー+畳表白鼻緒の草履+白足袋+白扇
が基本になりますが、たまに半襟が白だったり、鼻緒が黒だったりする方がいらっしゃいますので
折角着物を着ても、コンクールでは減点となってしまう場合があるようです。
袴は、行燈袴でも馬乗袴でもいい様ですが、行燈袴の方が多いと思います。
知らなかったとはいえ、保管状態が最悪だった為に鼻緒がボロボロになってしまっていたので、今度の大会までに修理しておきたいな〜と思っていたところ、月島で半世紀以上も履物屋さんをやられている【あづまや】さんで、最上級白なめし革寸四の在庫が1本あり、三代目のプロの手さばきでサササッと挿げ替えしてもらいました。
この角度からのラインもイイですね〜
今回は、ご好意で保管用の箱にも入れて頂きましたので、大切に保管したいと思います。
草履に更なる愛着も湧き、今回の三代目の仕事に負けないよう、来週はがんばるぞー!と、心に思う毅山でした。
牛革の白と違って、クリーム色の白なめしが上品です。
白なめし寸四 7800円税別
挿げ替え料 800円税別
箱 サービス
作業時間 実質は30分?位だと思います。
あづまや
住所 中央区月島3-17-10